信頼できる人とつきあう
信頼しあえる人とだけ行動をともにしよう。相手が信用に値する人物なら、万が一意見の相違が生じてしまったときでも、その人の行動を予測することができる。信用できる人と論議するほうが、信用できない人を言い負かすよりずっといい。
落ちぶれた人は失うものがなく、守るべき信用もない。こういう人と真の協力関係は築けないから、かかわりを持たないほうがいい。信用されるからこそ、人は行いを正すもの。信用されない人は美徳を持ち合わせていないのだ。
人を見極める
自分の人生にかかわる人をしっかり見きわめよう。相手の考えを、用心深く探るのだ。
人生で大切なことは、植物や岩の構造を証明するより、人の中身を理解することだ。人を、その話す内容で判断しよう。また言葉だけでなく、行動を見ればもっとその人の真価がわかる。
運のいい人を見分ける
運のいい人と悪い人を見分ける能力を磨こう。ついている人たちのそばにいて、その恩恵にあやかるのだ。
一方、ついてない人からは逃げるにかぎる。悪運は無分別な本人の身から出た錆、しかもその災難は伝染するかもしれないのだ。小さな不運ひとつたりとも入り込ませてはならない。もっと大きな不運をさらに引き寄せてしまう。
トランプでどれを捨て札にするのかが勝負の鍵であるのと同じ様に、人生においては、避けるべき人物を心得ていることが非常に重要だ。聡明な人、思慮深い人に出あったら、そのそばを離れないこと。幸運はまちがいなくそのあたりにある。
好ましい人とつきあう
何かしら得るところや、学べるところのある人と付き合おう。人付き合いを、相手から学び、お互いの知識や意見を交換する場にしておこう。持ちつ持たれつの関係であれば、与えることで感謝され、また自分も新しい情報を得て視野を広げることができる。
もののわかった人は高潔な人とつきあい、見栄だけで行動するような人を避ける。有能な人は、偉大さを発揮する人、学術学問に足跡を残すような人とつきあいたいと思うもの。大事なのは知識より知人なのだ。
自分を遠くから見てみる
おおかたの人間は、自分に甘く、他人にきびしい。
どうしてそうなるのかというと、自分を見るときはあまりにも近くの距離から自分を見ているからだ。そして、他人を見るときには、あまりにも遠くの距離から輪郭をぼんやり見ているからなのだ。
この距離の取りかたを反対にしてじっくりと観察するようにすれば、他人はそれほど非難すべき存在ではwないし、自分はそれほど甘く許容すべき存在ではないということがわかってくるはずだ。
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